●「ムダな開発をやめ、くらし応援の市政を」 内藤英一氏決意表明−金沢市長選
●切実な県民要望かかげて政府交渉 党県委員会と地方議員団
●社会保障・医療改悪ゆるすな 小池晃参院議員講師に緊急学習会
●老人医療改悪に抗議 怒りの昼デモ
●いそがれる特養ホーム増設 待機者3239人(01/10/1県調査)
●どうする どうなる市町村合併 県民の会講演会
●高い国保料 払えない人続出 安心できる国保制度を
●「保育料は安くして! 国や市は保育予算を増やせ!」保育運動連絡会が署名運動
●アフガン報復攻撃から1年 「米はイラク攻撃をやめよ」 いっせい出勤時宣伝
●コラム−サザンオールスターズ「ROCK AND ROLL HERO」
○「新石川」2002年10月20日号
市民本位の金沢市政をつくる会(市民の会)は11日夜、金沢市観光会館で総決起集会を開き、約120人が参加しました。
11月10日告示(17日投票)の市長選に立候補する内藤英一氏(新)が、「国民・市民いじめの悪政を許さず、くらし・営業・福祉優先の市政実現めざし全力でがんばります」と決意表明しました。内藤氏は市民の会代表委員で日本共産党金沢地区委員長。市長選は無所属で立候補します。
集会で発表された基本政策は、@市民のくらし・福祉最優先の市政 A思い切った中小商工業・農業の振興と雇用の創出 B市民参加と理解をえて快適で安全なまちづくり C福祉・くらし型に公共事業を切りかえ地元の仕事と雇用を増やす D三十人以下学級の実現でゆきとどいた教育をすすめる E憲法と文化の花開く公開・民主・市民参加の金沢の6項目。争点・政策の学習と政策宣伝活動を積極的に取り組んでいくとしています。
基本政策に調印した内藤候補は、山出市政がすすめる辰巳ダム建設など税金の無駄遣いをやめ、特別養護老人ホームの建設、30人以下学級の実現、中小零細企業救済などを訴えました。
金沢民主商工会、新婦人の会金沢支部、石川県民主医療機関連合会、党金沢地区委員会の各代表が決意表明をしました。
「市民の会」の事務所は金沢市兼六元町3160、電話076(222)7711
●切実な県民要望かかげて政府交渉 党県委員会と地方議員団
日本共産党石川県委員会は9月27日、木島日出夫衆院議員、井上哲士参院議員とともに各省庁に県民要望を届けて実現を働きかけました。参加したのは尾西洋子県議候補と5市5町の12人の地方議員。
総務省では、公債費の負担軽減措置を求め、下水道施設の耐用年数に見合った期限延長と、金利の引き下げが明らかにされました。厚生労働省には、特別養護老人ホームの建設問題で、パンフレット「手記・老いを支えて」(入居待機者家族会発行)を紹介しながら、家族と介護の実態を説明し、国の責任で基盤整備をはかるよう強調しました。国土交通省には、石川県が金沢市で計画している辰巳ダム建設の中止を強調。改正河川法に基づく整備計画の策定ができていないことや、ダム建設の必要がないことを明らかにしました。加賀海浜道路整備などは、「県から要望があればやります」という答えがありました。1960、70年代に防衛庁が騒音防止対策として90%または75%の補助を出して建設した小松市の学校改築問題で補助制度復活を要求。同庁側は、小松基地周辺だけでなく全国35カ所くらいから要望があることなどを理由に復活を認めませんでした
●社会保障・医療改悪ゆるすな 小池晃参院議員講師に緊急学習会
社会保障・医療改悪実施に反対する緊急学習会が四日、金沢市の労済会館で開かれました。
日本共産党の小池晃参議院議員が講演しました。 これは石川民医連、石川民医労、石川県健康友の会連絡会が主催したもので約100人が参加。
小池氏は先の臨時国会は「『自民党政治をぶっこわす』といいながら、国民のくらしをぶっこわした小泉内閣の正体が国民の中にはっきりとわかる国会となった」ことを具体例をあげて報告。
さらに、グリーンカード制度を凍結・撤回させた過去の例をあげ、医療改悪法を実施させないたたかいを訴えました。
スライドを使って説明した小池氏は、国民への負担増は日本の景気をいっそう深刻な状況にすると指摘しました。
●いそがれる特養ホーム増設 待機者3,239人 (01/10/1 県調査)
特別養護老人ホーム入居待機者家族会(林亀雄代表)は9月28日、県社会福祉会館でシンポジウム「これでいいのか特養ホーム整備計画」を開き、約60人が参加しました。
待機者家族が「大恩ある母だが、私も70歳を過ぎ妻と2人で寝たきりの母の介護はもう限界」と胸の内を語り、ケアマネージャーや老人保健施設相談員などがそれぞれの立場から、特養ホーム建設促進の必要を語りました。
横山寿一金沢大学経済学部教授が、利用者の利用量と利用料の制限など現行の介護保険の不備などにふれ、不十分な特養ホーム整備などで「選択の自由」は「自己責任」の別表現になっている現状を報告しました。
会場から、「現状では病院の退院援助が、結果としては病院追い出しとなっている」などの意見も出され、特養ホームの大幅整備計画の必要性が浮き彫りになりました。
●老人医療改悪に抗議 怒りの昼デモ
「医療制度をよくする石川いのちを守る会」は9月30日、医療保険改悪実施に抗議する声明文を発表しました。
抗議文は、相当の受診抑制が予想されると指摘し、今日の日本の進歩を汗水流して築き上げてきた高齢者をますます不安に陥れ、いのちを奪うような医療保険改悪には心の底から怒りを禁じえないとしています。同会は1日正午、金沢市の県中央公園前に集合し、怒りの昼休みデモをおこないました。約80人が参加。出発に先立って、同守る会の神田順一さんと県喘息友の会の西村昭さんは、「お年寄りが心配のあまり、市役所や医療機関の窓口に押し寄せる現象がみられる。医療改悪の実施を許さないためには、国会の力関係を変える展望をもってがんばっていかなければならない」などとあいさつしました。
●「どうする どうなる市町村合併」 県民の会講演会
新しい県政をつくる県民の会(県民の会)は5日、金沢市の労済会館で学習講演会「どうなるどうする市町村合併」を開き、約50人が参加しました。
池上洋通・月刊「住民と自治」編集長が講演しました。
池上氏は、市町村合併特例法に「自主的な市町村の合併を推進」とあるが、全国いっせいにおきている市町村合併の動きをみると、「言っていることとやっていることが違う」と述べ、地方自治の原則からはずれた国の市町村合併政策を批判しました。住民自治でがんばっている全国各地の具体例をあげながら、国の市町村合併政策について「地方自治をどう発展させるのかの理念がない」「市、町、村のそれぞれの成り立ちを無視した国土破壊政策だ」「おおもとのねらいは自治体リストラ・住民サービス切り捨てにある」と例をあげて語りました。
●高い国保料 払えない人続出 安心できる国保制度を
金沢社会保障推進協議会(金沢社保協)と市民本位の金沢市政をつくる会(市民の会)は2日、金沢市の国民健康保険を考える集いを開き、約40人が参加しました。
石川民医連医療ソーシャルワーカーの吉原和代さんは、県社保協の国保電話相談活動を振り返って、リストラ、倒産で失業し、国保料が高く払えない人が続出している深刻な実態を報告。
日本共産党の升きよみ市議は、過去に死亡事件に発展した資格証明書交付が358件に達しているとし、国庫負担増を求める運動を訴え、金沢民主商工会の北野春男さんは、資格証明書を交付しないよう強調。寺越博之・県社保協事務局長は資格証明書交付は憲法違反だと指摘しました。
●「保育料は安くして! 国や市は保育予算を増やせ!」保育運動連絡会が署名運動
石川保育運動連絡会と県労連・福祉保育労働組合石川県支部は、金沢市と国に対し、保育料を引き下げ父母負担の軽減、保育・学童保育予算の増額、職員の増員、施設などの最低基準の改善等を求める署名運動に取り組んでいます。金沢市には12月議会に要望書を提出し、国には11月23日東京で行われる全国集会を通じて請願書を提出するとしています。
●アフガン報復攻撃から1年 「米はイラク攻撃をやめよ」 いっせい出勤時宣伝
「有事法制反対石川県連絡会」は7日朝、アメリカのアフガン報復戦争開始一周年統一行動として、金沢市内を中心に出勤時宣伝に取り組みました。参加者は、ハンドマイクや宣伝カーで「報復戦争ではテロはなくせない」「アメリカの戦争に日本が参加する有事法制に反対しましょう」などと訴えチラシを配布しました。
●コラム−サザンオールスターズ「ROCK AND ROLL HERO」
ミュージシャンの「桑田圭祐」をご存知でしょうか。グループバンド、「サザンオールスターズ」のメインボーカルで、長い間青年の人気を集めています。その桑田氏がこのほど発売したアルバム「ROCK AND ROLL HERO」の中に収録されている同名の曲に注目しています。この曲はこの夏、清涼飲料水のコマーシャルで流れていましたので、耳にしている人も多いのでは?▼歌詞を一部引用すると・・『米国(アメリカ)は僕のHero/我が日本人(ほう)は従順(ウブ)なPeople/(中略)安保(まも)っておくれよLeаder/過保護な僕らのFreedom(中略)/国家(くに)を挙げての右習え/核なるうえは(中略)暗い過去も顧みずについて行きましょう/(中略)疑惑にまみれたHero/騙され続けたPeople/(中略)舵取りのない泥の船はどこへ行くのか/(中略)青春の同志よ沈黙は愛じゃない』▼内容はともかく、こうしたストレートに表現した曲を数多くの青年が聞いていることに驚きです▼青年は平和をつよくもとめている−このことに確信をもって、イラクへの戦争の拡大も有事法制も許さないたたかいに全力をあげたいと思います。
交渉にのぞむ、右2人目から
尾西・木島の各氏
税金のムダ使いをやめ、市民のくらし・福祉優先の市政を訴える内藤氏
(11日・観光会館)