●豪雨被害 尾西県議ら地方議員、調査とお見舞い
   ●「米軍訓練容認できない」  市民連絡会が抗議集会と要請
   ●原水禁世界大会  県内から50人の代表団
   ●草の根・9条の会  早乙女勝元さんの講演も
   ●羽咋市で医療・介護・福祉シンポ
                    医師会、社会福祉協議会もパネリストに
   ●反戦平和貫く党  日本共産党県委員会が宣伝
   ●「戦後の特高官僚」の著者 柳河瀬精氏が講演
   
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○「新石川」2006年7月30日号
●豪雨被害 尾西県議ら地方議員、調査とお見舞い

 石川県地方は梅雨前線停滞・活発化によって15日から大雨となり、近年にない豪雨災害に見舞われました。金沢地方気象台は15日、能登北部に大雨洪水警報を発令したのをはじめ連日のように警報・注意報を発令して警戒を呼びかけました。

【小松、加賀両市】
 加賀市では同日、柴山潟があふれて片山津温泉が冠水、2,855世帯6,005人に避難勧告が出されました。
 日本共産党石川県委員会と同加南地区委員会は17日、小松、加賀両市で水害調査と被災者の見舞いにあたりました。参加したのは尾西洋子県議、西村祐士・党加南地区委員長、橋本米子・小松、新後由紀子・加賀両市議ら。
 加賀市片山津温泉では「田んぼができて潟が以前の3分の1に狭くなり、上流にゴルフ場ができたのとで保水能力がなくなり、よく水につかるようになった」「排水ポンプを設置しないとだめだ」の訴えがありました。
 加賀市役所で災害対策本部長の大幸甚市長に会った尾西県議らは、見舞いの言葉を述べ、被害状況を調査。大幸市長は災害対策本部会議で「議員が来たのは日本共産党が最初」と紹介しました。

【白山市】
 白山市の宮岸みなえ市議と党鶴来支部は、22日、大雨で陥落し、大量の土砂崩れでリフトの鉄柱が倒れる被害の出た鳥越高原大日スキー場を調査し、地元支所長から状況を聞きました

【金沢で一時、避難準備情報】
 尾西県議は升きよみ、近松美喜子両金沢市議とともに19日、特別警戒水位が発令され、10,833世帯29,326人に避難準備情報が出された金沢市犀川下流域や同市涌波1丁目のがけ崩れ現場を調査しました。
「ここまで水が来て、家の中は泥だらけ」と語る被災者(右)と尾西県議  7/17加賀市湖津町
(右から)尾西、西村、新後の各氏  7/17 加賀市役所
(右から)近松、升、尾西の各氏  7/17 金沢市犀川下流
●「米軍訓練容認できない」  市民連絡会が抗議集会と要請

 西村徹・小松市長が小松基地への米軍機訓練移転を受け入れたのにたいして、清潔で明るい小松をつくる会など7団体で構成する「米軍くるな!市民連絡会」が20日、小松市公会堂で抗議集会を開きました。
 橋本米子代表委員(日本共産党市議)がたたかいの経過報告に立ち、「容認ありき」の西村市長の態度を批判し、今月11日、防衛庁に受け入れを表明したことについて、「市民の声を聞かず、市民をないがしろにするもの」と批判。尾西洋子・日本共産党県議が政府交渉(4月)や県議会の論戦を踏まえて、「騒音や事故の危険性増大は明らか。訓練移転阻止のためにがんばりましょう」と決意表明しました。
 集会後、西村市長に抗議文を提出しました。東洋子・新婦人の会小松支部長は、「意図的に市民の声を聞かないやり方に断固抗議したい」、日本共産党の市村けんじ県議候補(小松市選挙区)は、「沖縄の経験からして米軍が協定や約束を守るとは思えない」と訴えました。
 抗議文を受け取った山崎友衛・市総務企画部長は、「すみやかに市長に趣旨を説明し報告したい」と回答しました。
 代表らは、「市長は市民の前に一度も顔を出していないのはおかしい」「今月10日の大阪防衛施設局への要請書提出の回答がないのに、11日、受け入れを表明したのは納得いかない」と次々、抗議の声をあげ、市長の回答書を要求しました。
抗議文を読み上げる市民連絡会の人たち(左側)  7/20小松市
●原水禁世界大会  県内から50人の代表団

 原水爆禁止2006年世界大会が、8月4日から6日まで広島で、8日から9日まで長崎で行なわれます。石川県からは、民医連の青年職員をはじめ約50人の代表団が参加する予定です。民青同盟からは、数年ぶりに高校生が参加、2日から4日までの国際会議には、非核の政府を求める石川の会の小牧純爾常任世話人が参加します。
 今年の世界大会には、世界の非核地帯のまとめ役のメキシコ、中東の非核・平和で重要な役割を果しているエジプト、非同盟運動のキューバ、マレーシアなど多彩な政府代表が出席予定。イラク反戦で始まった世界の反戦平和の行動や、憲法を守り米軍基地強化に反対する行動など内外の運動を幅広く結集して世界的な流れをつくっていくことも期待されています。
●草の根・9条の会  早乙女勝元さんの講演も

【医療職場9条の会】
 石川民医連の城北クリニックなどの各職場でつくられた「9条の会」で「はあとの会」「ふれあい」「医局9条の会」「pigeonの会」が合同で21日夜、作家で東京大空襲・戦災資料センター館長の早乙女勝元さんを迎えて講演会を開きました。(写真下)
 中米のコスタリカ共和国を描いた「軍隊をすてた国」上映後、早乙女さんが講演しました。
 「生きることの基本は平和であり、平和をささえるのが憲法九条」と語り始めた早乙女さん。13歳の1945年3月10日、「広島、長崎に次ぐ惨劇」の東京大空襲にあい、「奇蹟的に一命をとりとめた」経験を織り交ぜながら、「私と憲法九条」を語りました。
 早乙女さんは「平和を感じたのは、灯火管制解除と新憲法の公布」「9条で大事なことは戦争放棄と戦力不保持だと兄から教えられた」「戦争にストップをかけられるのは私たち一人ひとり」と熱く語りかけました。
 早乙女さんは、北朝鮮のミサイル発射を口実に閣僚の「敵基地攻撃」論を批判し、「戦争や武力でなくて話し合いで平和を維持していくことが21世紀の地球人類の使命」と結びました。
 
【額地域・9条の会】
 金沢市の額地域・九条の会は毎月1回の宣伝署名行動と、月1回のニュースを発行(現在16号)しています。17日の訪問署名活動には8人が参加しました。快く「9条の会アピール」の賛同署名に応じる人もいれば、9条の会に賛意を示しながら署名には躊躇する人も。「力には力でいくしかない」と話す人も「戦争は反対だ」という気持ちは共通しています。元自衛官という人とは、長時間の対話になり、署名にも応じてくれました。
 会では「9条だったんそば茶」の販売も、事業活動もかねて重視。1口500円のカンパもよびかけています。

【浅野・明成9条の会】
 金沢市の浅野・明成九条の会のつどいが18日開かれ、元兼六園管理事務所長の下郷稔さん(「9条の会・石川ネット」呼びかけ人)が講演しました。
 下郷さんは、太平洋戦争中に兼六園内の大きな松の木に傷をつけ、航空機燃料用の松ヤニを採集したことを語り、「戦争で最初に見捨てられるのは文化だ」とし、戦争反対、九条擁護を強調しました。

【白山市で準備会】
 白山市では17日、9条の会・準備会が結成され、大学教授、弁護士、住職、元社会党県議など21人が呼びかけ人に名を連ねることになりました。9月3日にフォトジャーナリストの郡山総一郎氏を迎えて結成総会を開く予定です。
●羽咋市で医療・介護・福祉シンポ  医師会、社会福祉協議会もパネリストに

 「安心して住み続けられる町づくりを」とシンポジウム「2006年医療・介護・福祉はどう変わったのか?」が16日、羽咋市で開かれ、参加した約150人は熱心な話し合いをおこないました。同集会実行委員会が主催したもの。(写真)
 車椅子に乗った東山春充さんは、重度障害者ほど負担が重い障害者自立支援法導入について、「納得がいかない」とし、「施設と自宅の両立した生活が可能となるシステムをつくってほしい」と訴えました。
 立浦紀代子・羽咋市社会福祉協議会会長は、「高齢者、障害者(児)の介護と就労を地域で支援するシステムづくり、基盤づくりが求められる」と述べ、松沼恭一・羽咋郡市医師会副会長は、「戦後を担ってきたお年寄り1人ひとりの尊厳を守り、尊重する思いやりが必要」と述べ、医療法改正による「医療・介護難民」問題を危ぐしました。
 看護師の北川真知子さんは、具体的な事例をもとに24時間のケア、看護の大切さと経済的負担増の困難さを述べ、「たった1度の人生、その人らしく生きられるように、あきらめないで、みんなで考え、協力し、解決をめざしていきましょう」と語りました。
 会場から、「今回のシンポジウムは意義ある話し合いだった。道路や橋をつくる以上に、生活の質をささえる部分にこそ予算を使うべき」という自治体職員の発言もありました。
●反戦平和貫く党  日本共産党県委員会が宣伝

 日本共産党創立84周年にあたる15日、党石川県委員会は金沢市香林坊で街頭宣伝をし、日本共産党の歴史や政策を訴えました。秋元邦宏委員長、尾西洋子県議ら5人が参加し、「しんぶん赤旗」号外を配りました。
 秋元県委員長は、「NHKのドラマ『純情きらり』の時代背景となっている戦前から、戦後の今日に至るまで、一貫して『国民が主人公』、反戦平和の立場を貫いてきたのが日本共産党です」と党の歴史を紹介しました。
 尾西県議は、在日米軍再編問題や教育基本法問題、大増税問題をとりあげ、自民党政治の悪政を追及し、国民生活を守るためにがんばる日本共産党の活動を紹介。
 来年のいっせい地方選、参院選での支援を訴えました。
●「戦後の特高官僚」の著者 柳河瀬精氏が講演

 治維法国賠同盟県本部総会 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(治維法国賠同盟)県本部は17日、第23回総会を金沢勤労者プラザで開き、北口吉治会長を再選しました。
 活動方針には、@「ふたたび戦争と暗黒政治を許さないために 治安維持法の犠牲者に国家賠償法(仮称)の制定を求める請願」の個人署名3,000筆、団体署名250筆の目標達成 A地方議会への陳情と請願(現在、意見書採択は内灘町と津幡町の2町議会) B治安維持法弾圧を風化させない活動(今年度は来年の3.15に能登方面の犠牲者の墓参、顕彰活動をする) C治安維持法犠牲者への顕彰活動 D会員拡大と支部活動 を決めました。
 総会では治維法国賠同盟大阪府本部の柳河瀬精会長が「治安維持法と今日の課題」をテーマに講演しました。
党石川県委員会が発表した政策・申し入れ
日本共産党石川県委員会の紹介
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県内のニュース
県内の選挙情報
県内の地方議員の紹介
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