●志賀原発 臨海事故隠しに抗議
                日本共産党と連絡センターが北電に


 日本共産党石川県委員会と原発問題住民運動石川県連絡センターは16日、北陸電力金沢支店に対し、志賀原発1号機での、1999年6月にあった臨界事故とその隠蔽に抗議し、責任の所在、真相究明と再発防止、プルサーマル計画の中止、原子力事業からの撤退を求める申し入れをしました。
 小林真・同電力石川原子力安全推進室長らが応対し、謝罪と事件の経過を報告。「社長に伝えます」と述べ、マニュアル通りの作業で事故が起こったことが明らかになりました。
 代表らは、「八年間も放置されていたなんて考えられない。しかも2号機増設が問題になっているとき、ショックでした。安心・安全がキーワードなのに、もう止めていただきたい」「すぐに報告をしていれば茨城県のJCO事故はなかったかもしれない。新婦人の会茨城県本部から電話があり、みなさん残念がっていました」「所長が事故を報告しない組織なんてありえない。不適切事業所だ」と怒りの声を上げました。
 参加したのは日本共産党の尾西洋子県議、市村けんじ県議候補、升きよみ、近松みき子(参院選挙区候補)両金沢市議、森尾よしあき、大桑進両金沢市議候補、児玉一八・連絡センター事務局長ら。

【志賀原発事故隠し 問われる国の責任 尾西県議が県議会で追求】
 県議会2月定例会最終日の16日、日本共産党の尾西洋子県議が討論に立ち、1999年6月の北陸電力の志賀原発1号機(沸騰水型軽水炉、出力54万kw)の臨界事故について、「原子炉の暴走につながりかねない重大状態だった」と指摘しました。
 事故を隠し、再発防止策をとらないまま運転を続けた同電力にたいする厳しい抗議の意を表明し、総点検と真相究明、事故を見逃してきた国の責任が問わると述べました。
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○「新石川」2007年3月25日号
臨海事故隠し問題で石川原子力安全推進室長ら(左側)に申し入れる党と連絡センター代表(右側で立っているのは尾西県議)  16日、金沢市