○「新石川」2007年7月8日号
●医療・福祉・介護119番 電話相談相次ぐ
石川県保険医協会、石川県社会保障推進協議会、障害のある人の自立を考える実行委員会など5団体が6月26、27の2日間、困りごと電話相談「医療・福祉・介護119番」をおこないました。初日から次々と深刻な内容の電話が入りました。認知症で身寄りのない男性(77歳)は、「保証人がいないため施設がみつからない。後見人は保証人になれるのか。保証人がなくても入れる施設はないか」と介護相談。これにたいして、「後見人は保証人になれないが、保証人を必要としない施設もある」などとアドバイスしました。
このほか、「医療費控除したいが、昨年度の医療費領収書がない」「今年5月、退職して国保に加入したが、国保料が月5万740円と高い。安くならないのか」「精神グループホームを開設したいがサポートしてくれる組織を教えてほしい」などの相談がありました。
医療ソーシャルワーカーや障害者ケアマネジメント、弁護士などの専門家が対応しました。
●「共産党の前進で暴走政治ストップ」
市田書記局長を迎えての日本共産党演説会に1,150人
日本共産党石川県委員会は6月30日、金沢市文化ホールで、市田忠義書記局長を迎えて演説会を開き、超満員の1,150人が参加しました。
秋元邦宏党県委員長は開会の挨拶で、全国で650万票以上、石川県で4万3千票以上を獲得して、比例で5議席を絶対確保する決意表明。「能登半島地震で大きな被害を受けた輪島塗復興のために、国の支援制度を実現させた」日本共産党・井上さとし参院議員(比例候補)と、「金沢市議4期16年を経験し、福祉の心、平和のねがいを託せることができる」近松みき子・参院選挙区候補への支援を訴えました。
近松候補に次いで、井上議員が徹夜国会の疲れも見せず、決意表明。「国民の立場で道理ある提案をし、要求を実現し、国会を動かしている日本共産党」の値打ちと役割を語りました。
市田書記局長は、参院選で問われているくらしと憲法の問題で、日本共産党の値打ちを詳しく語り、「いまこそ必要、たしかな野党、日本共産党」を紹介しました。
市田氏は、安倍・自公政権が強行採決した社保庁解体法案について、「消えた年金」問題に対する国の責任を投げ捨て、民間に売り渡すものであり、「絶対に許せない」と批判しました。
「憲法九条を絶対変えさせてはならない」と強調した市田氏。「増税戦犯」の公明党、森喜朗元首相が、自民党と民主党の違いについて中身は同じで見てくれが違うだけ≠ニ述べていることを紹介し、「日本共産党の議席は、安倍自公政権の暴走にストップをかけ、自公と民主がいっしょにすすめる間違った政治から、国民の利益を守る一番確かなよりどころ」と訴えました。
参加者から、「とてもいい話しやった、がんばらんなん」の声が聞かれました。
●「共産党の前進で暴走政治ストップ」
市田書記局長を迎えての日本共産党演説会に1,150人
●市民の注目集めた青年キャンペーン 若者がマイクで訴え
●6月県議会終わる
「年金問題の早期解決を求める意見書」全会一致で可決
●住宅・生業・コミュニティ 「三位一体」の復興を強調
輪島で震災シンポジウムひらかれる
●医療・福祉・介護119番 電話相談相次ぐ
●「憲法改悪は徴兵制への道」 石川憲法会議総会
●「再び戦争と暗黒政治は許さない」 国賠同盟県本部
●6月県議会終わる
「年金問題の早期解決を求める意見書」全会一致で可決
石川県議会6月定例会が6月28日、知事提出議案を賛成多数で可決して終了しました。 日本共産党の尾西洋子県議は議案四件に反対し、17件に賛成しました。
意見書採決では、日本共産党が提案して各会派で調整した結果、「被災者生活支援法」の早期改正を求める意見書が全会一致で可決されました。 「年金問題の早期解決を求める意見書」も、日本共産党、自民党、民主クラブ提案で調整され、「国の責任で解決すべき問題」として全会一致可決されました。
尾西県議が提出した、自衛隊の情報保全隊の活動の全容解明と国民監視活動の中止、「政治とカネ」をめぐる政治家の疑惑をなくし、「政治資金規制法」の抜本的改正を求める二つの意見書は日本共産党以外の全会派が反対し、否決されました。
尾西県議が紹介議員で提出された、「庶民増税・消費税増税に反対」、「子どもの医療費の完全無料化」、「ワーキング・プアをなくし、最低賃金の千円以上への引き上げ」など6件は賛成少数のため不採択となりました。
尾西県議は6月26日の県議会厚生環境委員会で障害者控除実施状況を質問し、5年前にさかのぼって実施できるように周知
徹底を要求。森久規・県健康福祉部長は、「国は、資料で障害があったと5年前から確認できればするということなので周知を図っていきたい」と答えました。
尾西県議はこのほか、生活保護の特別控除について、金沢市と加賀市が賞与の出ない人に適用していない問題で改善を約束させ、コムスン問題で職員の雇用確保等を求めました。
●「再び戦争と暗黒政治は許さない」 国賠同盟県本部
安維持法犠牲者国家賠償要求同盟(国賠同盟)県本部は6月24日、第24回総会を金沢勤労者プラザで開き、会長に北口吉治氏を再選しました。
治安維持法犠牲者で県内最後の生存者、表宗雄さん(99歳)が参加されているとの報告に大きな拍手が起りました。
議案の提案に立った北口氏は、安倍・自公内閣は、教育基本法の改悪、防衛省の設置、日米共同作戦の強化に見られるように戦争する国≠テくりの具体化を強めている。また、従軍慰安婦問題や沖縄での集団自決問題で軍の関与はなかったなどと異常なほどに暴走を続けている。こうした情勢から国賠同盟は「再び戦争と暗黒政治許さない」の基本方針を堅持し、その役割と活動がますます重要となっていることを強調しました。
総会に先立ち同盟中央本部の神戸照会長代行が「治安維持法と今日的課題」をテーマに講演しました。
神戸氏は、安倍首相の『アメリカと肩をならべて戦争する国』が『美しい国』ならば、これに真っ向から対決する組織が国賠同盟である。治安維持法犠牲者への謝罪と賠償は、まだ実現していないが、必ず勝利する運動であることを強調しました。
●「憲法改悪は徴兵制への道」 石川憲法会議総会
石川憲法会議07年度定期総会が6月19日、金沢市内で開かれ、「憲法60周年を迎えての決議」を確認、防衛大臣への「自衛隊の違憲・違法な国民への監視行動への抗議と即時中止を求める要請書」を採択し、送付しました。
総会の冒頭、菅野昭夫代表委員(弁護士)があいさつ。貧困と格差を広げる政治のなかで憲法25条の生存権を守るたたかいと、9条を守る運動を表裏一体としてすすめることが大事であること、若者のなかでのワーキングプアなどの広がりで高まる怒りと、憲法改悪による徴兵制への道など、青年への呼びかけの必要性を強調しました。
板坂洋介事務局長が昨年の活動の振り返りと今後の活動方向、役員体制案を提案。討論では、団体と個人を結集する憲法会議の役割を発揮することの重要性、ニュースの発行や会員拡大の必要性などについて意見交換しました。9月9日には、合唱、和太鼓、フォークなど県内で活動する様々なグループが「平和・憲法」をテーマに表現する「いしかわ ピース9(ナイン)フェスティバル」が準備されていることも紹介されました。
●住宅・生業・コミュニティ 「三位一体」の復興を強調
輪島で震災シンポジウムひらかれる
いしかわ自治体問題研究所と災害被災者支援と災害対策改善を求める石川県連絡会(石川災対連)が6月17日、輪島市でシンポジウム「能登半島震災復興へのこれからを考える」を開きました。
宮入與一・愛知大学教授が、災害復興の目的は人間の生活、営業、労働機会の復興にあると指摘し、「住宅再建支援」なし、収入・年齢制限のある被災者生活再建支援法の改善を上げました。
宮入氏は、能登半島地震の特徴について、過疎化と少子高齢化時代の災害であり、日本の災害を先取りした災害だとし、住宅・生業・コミュニティの「三位一体」の復興を強調しました。
福島富・にいがた自治体研究所副理事長が、山古志地区の復興の取り組みなど新潟県中越大震災の経験を報告しました。
酒造店、朝市組合、区長の発言もあり、復興に向けての決意が語られました。
会場から、情報伝達の改善、廃棄物集積場のゴミ処理、二次災害防止の意見が相次ぎました。
「若者のホンネ言っちゃおCAR」からリレートークする青年たち
6/20
金沢市
●市民の注目集めた青年キャンペーン 若者がマイクで訴え
青年や学生の願いを掲げ、参院選での日本共産党の勝利をめざす「全国縦断 日本共産党 青年・学生キャンペーン 2007」(東日本コース)が6月20日午後、石川県入り、金沢市内で訴えました。
党青年支部、党青年・学生後援会から合計十五人が参加。八田好弘会長ら党県労働者後援会の5人が着ぐるみ、スパイダーマンの仮面をつけてパンフレット配布などで応援。近松みき子・参院選挙区候補とともに金沢大学や北陸大学付近、JR金沢駅前、香林坊など5カ所で訴えました。
青年たちは、「日本共産党はいっかんして戦争に反対し、国民の立場でスジを通し、正々堂々とものを言ってきた」「憲法九条を守り、平和な日本、平和なアジア、平和な世界にしよう」とリレートークしました。
近松候補は、「若者がお金の心配なく学べ、安心して働き、暮らせる社会をめざして、ともにがんばりましょう」と述べて日本共産党の政策を訴え。「参院比例代表選挙は日本共産党と書いて下さい」「選挙区は近松みき子へ」と訴えました。
宣伝カーはロック調の音楽をBGMに、アナウンサースポットを入れて移動し、近松候補と青年たちはデッキから手を振ってアピール、注目されました。
会場いっぱいの聴衆に訴える市田書記局長 6/30金沢市