●筆坂秀世 日本共産党書記局長代行同政策委員長・参議院議員 来る
●県土地・住宅公社の用地購入問題で党県委員会が谷本知事に申し入れ
●「危険な航空祭の中止。10・4協定の遵守を」
党県委員会・加南地区委員会が小松基地と小松市に申し入れ
●「アメリカの無法なイラク攻撃を許すな」 有事法制反対石川県連絡会が宣伝署名行動
●「30人学級の実現を」 実現する会が集会
●鶴彬をたたえるつどいが高松町で開かれる
●「合併問題を考えるシンポジウム」に100人が参加
●戦争を語りつぐつどい 金沢の「富樫・伏見台 戦争を語りつぐ会」が実施
●原発を考える石川女性の会が総会
○「新石川」2002年9月22日号
●筆坂秀世 日本共産党書記局長代行同政策委員長・参議院議員 来る
日本共産党石川県委員会は筆坂秀世書記局長代行・政策委員長(参議院議員)を迎えて、10月30日午後7時から、金沢市文化ホールで日本共産党演説会を開きます。
参議院きっての論客として国会論戦をリードし、テレビ討論でもおなじみの筆坂秀世さんが、国民のくらしはどうなるのか、ゆきづまった自民党政治を日本共産党はどう変えようとしているのか、世界の平和、「住民が主人公」の地方政治の展望についてどう考えているのかを縦横に語ります。
ゆきづまった自民党政治を打開して、日本社会を国民本位に改革していく党の政策を訴える場として広く県民の参加をよびかけています。
演説会についての詳細はこちらから
●県土地・住宅公社の用地購入問題で党県委員会が谷本知事に申し入れ
石川県土地・住宅供給公社が8月、金沢市粟ヶ崎のゴルフ倶楽部「金沢リンクス」を経営する大浜リゾート開発(宮太郎社長)から、能登有料道路の連絡道路用地として、ゴルフ場の練習場など3万8,590平方メートルを約4億900万円で購入したことが県議会で問題になっています。日本共産党石川県委員会はこの問題で9日、買収価格決定の根拠となった2社の不動産鑑定書を公表するよう谷本正憲知事に申し入れました。
申し入れ書は、@道路のルート決定前の用地購入は不自然であるA購入価格は同社がバブル期に購入した取得価格(4億900万円)と同額なのはおかしい と指摘されている疑問点と、「ルートはほぼ内定していた」「取得金額は県土地評価事務処理要領に基づき、不動産鑑定業者2社の評価額に基づいて積算した」という県の見解を紹介。
さらに、もともと県が過去に、金沢臨海工業用地(大浜工業用地・約100万平方メートル)として開発しながら、破たんし、帳簿価格を大幅に下回る価格で売却、県民に約29億円もの損害を与えた土地売却問題の経緯を明らかにし、不動産鑑定書公表による説明責任を果たすよう求めました。
宮下勝巳県土木部次長らは、バブル期に土地価格が暴落したのは都心部で郊外は少しずつ値上がりしたと述べ、購入価格の正当性を主張。資料公開については、「情報公開に適するものかどうか部内で検討し、可能ならば公表する」と回答しました。
申し入れたのは尾西洋子県副委員長(県議候補)、佐藤正幸党県常任委員(衆院1区候補)の二人。
●「危険な航空祭の中止。10・4協定の遵守を」
党県委員会・加南地区委員会が小松基地と小松市に申し入れ
日本共産党石川県委員会、同加南地区委員会は9月22日おこなわれる航空祭を中止するよう小松基地と小松市に申し入れしました。
航空祭は日米の航空機展示とブルーインパルスによる曲技飛行を主な内容としています。米軍のFAa18、F_14といった核攻撃機も展示される予定です。
申し入れ書は、憲法違反の自衛隊が「日米共同作戦」態勢に、より深く組み込まれていく状況のなかで、その存在を基地周辺住民に定着させようとするものであり、ウクライナ航空ショーをはじめとして最近、各地で曲技飛行の事故が相次いでいると指摘。
西村祐士・党加南地区委員長(衆院石川2区候補)、橋本米子小松市議は「非核都市宣言」に反するなどとして中止を強調しました。
小松基地の坂外志雄基地対策専門官、小松市の山崎昭助役は、「安全は十分に留意しておこなうことになっている」などと回答。
尾西洋子県議候補は山崎助役に、「10・4協定」を守り、航空祭の事前チェックを求めました。
●「30人学級の実現を」 実現する会が集会
30人学級を実現する会が7日、金沢市で集いを開き、国の責任を果たさせていく世論づくりの取り組みが強調されました。
諸岡康哉代表(金沢大学教育学部教授)は、「学級規模を小さくしないで、チームティーチング(TT)などの小人数授業を導入しても、かえって問題を複雑にし、教師を多忙にさせている」と述べ、30人学級実現を強調しました。
今夏実施した金沢市教職員583人のアンケート調査結果が報告され、「TT」や「小人数授業」について小中学校とも6割台から7割台にかけて賛同の声が寄せられていることがわかりました。一方、「30人学級」については98.6%で、ほぼ100%の人が実施を要求していることがわかりました。
同会では、「よりまし」といわれる「TT」や「小人数授業」のごまかし政策ではなく、「30人学級」を強く求めている表れとみています。
保護者、教職員から30人学級実現の緊急性が訴えら、宣伝署名行動などの取り組みが確認されました。
●鶴彬をたたえるつどいが高松町で開かれる
石川県高松町が生んだ反戦川柳作家・鶴彬(つる・あきら)をたたえる集いが8日、同町で開かれ、約40人が参加しました。鶴彬を顕彰する会が主催したもの。
「枯れ芝 団結をして 春を待つ」の句碑前で碑前祭行われた後、集いは舘谷富士夫事務局長(日本共産党町議)の司会で進められ、吉嵜奨同町教育長のメッセージ紹介、長谷久人町議あいさつのあと深井一郎金沢大学名誉教授と岡田一杜・「和川柳社」主宰の2人が講演。岡田氏は句碑に書かれた「枯れ芝よ……」、「暁を抱いて闇にゐる蕾」(金沢市)、「手と足をもいだ丸太にしてかえし」(盛岡市)を解説しました。
●戦争を語りつぐつどい 金沢の「富樫・伏見台 戦争を語りつぐ会」が実施
9月7日、金沢市高尾2丁目の光明寺で「大空襲から平和の花へー私を駆り立てるもの」と題してつどいがもたれました。この催しはガイドライン法が問題になった3年前から始めました。
今回は、富山大空襲の体験、紫金草合唱団などで精力的に平和活動を続けている元小学校教師の村上凛子さんが、自作の絵本「りんこちゃんの八月一日」を読み聞かせるかたちで、富山大空襲で罪のない市民の多くが犠牲になったことを話しました。また、日本はいまだに戦争について謝罪していないが被害を与えたアジアの国と真の友好を築くためにも、再び戦争をおこさないためにも、侵略戦争を認め謝罪しその上に立って行動することが大切だと述べました。
参加者からは、「戦争はこわい。やってはいけない」(中3女子)、「戦争のことは知らなかったが話を聞いてかわいそうなことがわかった」(中3男子)などの感想が聞かれました。 中1の子どもと参加していた母親(42歳)は「教科書問題や有事法制が問題になり、きな臭い戦争のにおいもする近頃であり、娘といっしょに参加した。娘に戦争の悲惨さをわかってほしいと思って」と語っていました。
●原発を考える石川女性の会が総会
原発を考える石川女性の会第15回総会と学習集会が7日、金沢市で開かれました。
2002年度活動方針は、月1回の街頭署名、志賀町・珠洲市の人達との交流、ミニ学習会の開催、原発反対農家との連帯など。選出された代表委員は飯田慈子さん、石橋文子さん、尾西洋子さん、小倉恵美さん、佐藤奨子さん、田中行さんの6人。尾西洋子さんが「いま原発(電力)をとりまく状況ーこれまでの運動とこれからの行動」と題して講演しました。
次々と有事法制反対署名に応える通行人
金沢市香林坊で=11日
米国で同時多発テロが発生して1周年になる11日、有事法制反対石川県連絡会が金沢市香林坊と武蔵ケ辻で宣伝署名行動をしました。新ガイドライン反対県民連絡会はじめ県平和委員会、石川憲法会議、石川革新懇、安保破棄県実行委員会、非核の政府を求める石川の会、県労連の加盟7団体から約20人が参加。党県委員会から尾西洋子県議候補、佐藤正幸衆院石川1区候補が参加しました。
香林坊では、日谷守・県平和委員会事務局長が、「テロも戦争もない平和な世界を」と訴え、他の参加者が「アメリカのイラク攻撃を許すな」と書かれたビラをまきました。ビラを受け取ったサラリーマンは「日本がこれ以上アメリカの後押しをしなければいいが」と心配顔。「戦争になると困るし、徴兵制になるとこわい。それで署名しました」(29歳女性)などの声が聞かれました。
●「アメリカの無法なイラク攻撃を許すな」有事法制反対石川県連絡会が宣伝署名行動
パネラーのみなさん=左から初村尤而、黒澤和規、北精二、森尾嘉昭の各氏、
●「合併問題を考えるシンポジウム」に100人が参加
市民本位の金沢市政をつくる会が7日、石川厚生年金会館でシンポジウム「合併問題を考える」を開き、約百人が参加しました。
初村尤而(ゆうじ)大阪自治体問題研究所研究員は、金沢市がめざしている政令指定都市移行型合併についての問題点として、@財源の保障が十分とはいえないA指定都市住民が都道府県の行政サービスから除外されるケースがみられるB市民の意見や声が市の中枢部に届きにくくなるーを指摘。「選択するのは住民であり、メリット、デメリットの両方をよく考えて決めること」を強調しました。
野々市町だけでなく鶴来町と白山麓五村との合併を打ち出した金沢市の黒澤和規・広域行政推進室長は、「政令指定都市になることで、合併した自治体とともに、より質が高く、効率的で充実した行政がいっそう推進できる」と述べました。 野々市町の北精二・企画財政課長は、独自の「五万市政」をめざす取り組みを説明。「合併問題はどこかの都市との勝ち負けの問題ではない」「将来像が見えない」と金沢市の強引な進め方に注文をつけました。
森尾嘉昭金沢市議は市民そっちのけの都市間競争、バラ色をふりまく政令指定都市構想を批判し、「いまの金沢市の合併推進の方向では未来はない」と述べ、住民の意見を尊重するよう強調しました。
参加者からは、「金沢市がなんで合併したいのかわからない」「むしろ金沢市民の暮らしをよくするのが先決ではないか」「金沢市の無駄使いに野々市町のお金が使われるのではないか」などの意見が相次
ぎました。