2006年1月10日
石川県知事 谷本 正憲 様
日本共産党石川県委員会
委員長 秋元 邦宏
県議会議員 尾西 洋子
異常豪雪対策に関する緊急要望書
県民のくらし向上、また、雪害対策に日夜ご奮闘いただき敬意を表します。
さて、県では12月からの大雪、暴風雪ですでに死者5名、重軽傷者13名、住宅被害なども続出しています。
5日には雪の重みで住宅の屋根が落ちて、一人暮らしの女性(93歳)と訪ねてきた長女(71歳)の二人の方が死亡しました。白山市の左礫は積雪が約2メートルあり、13戸の住宅はすっぽり雪の中で、高齢者が多く、5戸が1人暮らしの女性です。近所の方も、「これまで雪で家が壊れた覚えがない。いまだに震えがとまらない」「こういう時こそ、市役所が見回りに来てほしい」「市の方で雪下ろしをしてほしい」と切実に訴えられていました。
豪雪地域はとりわけ高齢化率も高く、地域住民は除排雪作業等で疲労困憊し、これから先、長く続く冬期のくらしへの不安は深刻です。また、豪雪地域のみならず県内の一人暮らしや高齢世帯では同じ思いをしています。
そこで県は市町と協力し、下記のことについて緊急に対策を取られるよう要望するものです。
【 記 】
- 大雪情報や被害の状況について、すみやかなる情報収集と対策を講ずること
- 県に雪害対策についての相談窓口を設け、市町と協力して解決にあたること
- 市町と協力して、通学路や福祉施設の除排雪を始め、交差点周辺やバス停など歩道の確保をすること
- 広域合併により同じ市町でも降雪量の状況が大きく異なることを深く考慮し、県として市町まかせにせず、豪雪地域などでは適切に対応すること
- 県がボランティアを募るなどもして、市町まかせ(町会や民生委員まかせ)でなく一人暮らしの高齢者、障害者宅の除雪については県が率先して行うこと
- 市町の雪害対策予算が枯渇しています。除雪対策費の補正予算を組むなどして市町への助成対策を行うこと。合わせて、国に対して予算要望をすること